当社日本シャフト製造㈱は、鉄鋼二次製品であるみがき棒鋼とそれに関わる鉄鋼部品の製造にあたって、環境の保全に取り組んで参ります。その行動方針としてこの環境方針を定め、環境に対し著しい影響を与えないよう環境保全の推進及び継続的改善と共に、 お客様満足の一層の追求を推進し実施致します。
基本方針
- 現況や将来の環境汚染のリスクを察知し予防及び継続的改善に努めます。
- 資源の有効活用の為、産業廃棄物の発生の抑制に努め、リサイクルの向上を図ります。
- 環境に関する法律・規則・協定などを遵守し更なる向上を目指します。
環境保全の推進
敷地内に発生した油分の浄化
製品の製造過程で工場から排出される水にはさまざまな汚染物質が含まれているため適切なプロセスを経て廃水処理を行う必要があります。
製造過程で発生した油分は、微生物が分解することにより排水中の油分濃度を低減。
体内に入る水を含め、海、陸ともに周辺環境への負荷も低減されます。
私たちは、つくる責任を持って環境への配慮を行っています。
土壌汚染への対策
人が活動する様々な場所から有害物質を発生させ、土壌に侵食することも多く発生させています。土壌汚染によって発生した有害物質が土壌に浸透・蓄積することによって、樹木が枯れる、発芽しないといった森林破壊の問題が起きます。土壌に浸透した有害物質は、水質汚染の問題とも関連しています。
私たちは、土壌バイオを散布することで環境保全の取り組みを行っています。
二酸化炭素排出への対策
当社の使用している営業車は、環境負荷を低減された車種を使用しております。
車両製造過程の全ライフサイクルで環境負荷を低減させることができたプリウスを採用しております。
素材製造、車両製造、走行、メンテナンス、ハイキ、リサイクルの各段階を含む全ライフサイクルで排出するCO2を大幅に低減しています。
循環型社会
資源有効、産業廃棄発生の抑制
製造過程で発生した廃油や金属くずなどの産業廃棄物(法廷で定められた20種類)を抑制することに配慮しています。また、不良品発生を防止し、無駄な資源やエネルギーの消費を低減することで環境保全の取り組みを行っております。
資源を有効活用し、循環型社会への活動を徹底しております。
ペットボトルキャップ再利用
一般のゴミとして焼却処分されるとCO2の発生源になり、また埋め立て処分されると土壌を汚染し地球環境を破壊する事になります。地球温暖化の進行が心配されているなかで、ボトルキャップを分別回収することにより再資源化を促進し、CO2の発生を抑制でき、そしてキャップの売却益で世界の子どもたちにワクチンを届けることが出来るのです。私たちはこの活動を積極的に行っております。
団体支援
医療・福祉施設への寄付
私募債発行に係る手数料の一部を、SDGsの達成に資する団体や新型コロナウイルスへの対応を行う団体・基金に対し寄付を行うことを条件とした社債である『SDGs寄付型私募債』を発行します。その銀行へ支払われる手数料の一部が、医療・福祉施設へと寄付されます。
当社は、医療・福祉施設への支援も行っております。
支援団体への寄付
世界の飢餓と貧困の撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画を支援する認定NPO法人『国連WFP協会』への寄付。世界で医療のない場所や危機のある場所に駆けつけ、緊急医療援助活動を行う『国境なき医師団日本』への寄付。難民が多く暮らす国々へ現金給付や物資支援を行っている『国連UNHCR協会』への支援を行っております。
私たちは、人や国の不平等をなくすために活動を続けています。